educationsalonの日記

Education Salon

教育についての記事。教育現場のあまり知られていない情報をあげています。

人気講師の授業なんてパクれば同じ

カリスマ講師、人気講師多くないですか?
どの塾や予備校でも一人はいるそうです。まるでカリスマ講師のバーゲンセールです。

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10年講師を続ければ?100人以上の授業を行えば?東大合格者を出したら?
定義が定かでないので、どこからがカリスマ講師なのかわかりません。
今の予備校業界には自称カリスマが多すぎます。

 

人気講師、カリスマ講師の授業はパクれば同じです。つまり焼き増し可能です。
ぼくは藤原和博さんのプレゼンを完コピできるように丸パクりしました。今も多くの人からパクろうとしています。すると、授業・プレゼン力が圧倒的に向上しました。この向上が自分のトークスキルへの自信にも繋がりました。
パクるということは真似をするということです。まずはパクりましょう。
ぼくは数学は暗記だと話しています。必要に応じて解法を使えるように覚えましょうということなのですが、本質的には「パクれ」ということです。

講師の解き方や考え方を覚える、インストールするということはパクるということです。

 

スタディサプリや東進衛生予備校といった収録している動画の視聴権のサブスクモデルは、一回収録してしまえば、人件費はかからないので、予備校側にとってのドル箱です。

 

「パクる」ことは悪いことではありません。もちろん犯罪はダメですよ。
中国を見習いましょう。BAT(百度、アリババ、テンセント)と呼ばれるチャーニーズITバブルのパイオニアたちは全てカリフォルニアのパクリです。
百度はGoogleのパクリ。アリババはアマゾンのパクリ。テンセントはFacebookのパクリです。中国はカリフォルニアのITバブルのアイデアをパクりまくって自国で発展させました。
その発展度合いは凄まじく、結果GDP世界2位にまでたどり着きました。
日本はパクることはよくないと信じられていますが、あいみょんのローズマリーはスピッツのロビンソンのパクリです。これはパクリではなく、サンプリングなのかもしれません。

 

そもそも、数学の解法自体が先人の英知のパクリです。
数学は古代ギリシャ時代からあります。それをたかが数十年しか生きていない者の中で、真のオリジナルが生み出せる者なんてごくわずかです。
日本人は車輪の再発明をすぐに行おうとしますが、情報編集力が求められている今、車輪を作ろうとするのではなく、車輪を使って何をしようかで思考する時代です。

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講師の授業でパクることができない、焼き増しすることができないのは「佇まい」です。
佇まいはその人の経験や学習によって作られる、「その人ならでは」というその人自身が持つオーラのようなモノです。教室に入ってきて、一言話すだけで場の空気を緊張させたり、緩和させたりすることは、パクることができません。
ここが講師の差別化の部分です。解説で差別化するのは子どもが多くいた時代の過去の話です。
解説が上手なんていうのは当たり前の話で、料理店がおいしいご飯を提供するのと同じです。

 

ですので、Education Salon OSAKAは熱量を大切にしています。
どの数学の先生よりも熱く、生徒のために費やすことのできる、どこよりも面倒見のいい学習塾を目指しています。
来るだけで元気になる、会うだけで笑顔になるそんな空間は多くありません。そんな場所を作ろうとしています。
トップページに想いを載せています。是非一度、見てください。(ちなみにこの文章作るのにめちゃめちゃ時間がかかりました笑)

 

 

いかがでしたか?
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