いよいよ明日に最後のセンター試験が行われます。
ぼくが受験生だった頃には、センター試験がなくなるなんて都市伝説でしかなったです。
それがいよいよ実現します。
皆さんが最後のセンター試験を無事終えることができるように、失敗談を含めアドバイスを書きます。
・これまでに受けた模試以上に待ち時間が長い
マーク模試では、試験毎の休憩時間は10分間と短いです。
2日間で行う試験を1日で行うので、間の休憩時間を短くせざるを得ない構造になっています。
それに対して、センター試験は次の試験までに50分間の休み時間があります。もちろん、その50分間には試験の注意事項(「カンニングといった不正行為はダメですよー」といった注意勧告)や、問題用紙・マークシートの配布時間も含まれています。
とは言え、50分間は長いです。暖かい教室で眠りに誘われます。
・センター試験の日は異常に寒い
センター試験の日は毎年、異常なほど寒いです。天気予報を信じすぎないようにしましょう。
ぼくは信じていません。今年一の冷え込みを想定しておきましょう。
だからといってカイロを貼りまくるのはオススメしません。マグマの多用はやめましょう。
着脱可能な体温調整のしやすい服装で行きましょう。
・お弁当で満腹になるのは危険
ぼくは中1の半ばでお弁当ではなくなりました。幸いにも購買部のある中学校でしたので、購買部で買ったり、コンビニで買ったりしていました。
しかし、センター試験当日はお弁当を作ってくれました。お弁当箱は2段の男子高校生でよく見られる、このようなものです。
何年ぶりのお弁当でしょうか。それは美味しかったです。
母親も気合が入るように、張り切ってきくれたのでしょう。2段目には「これでもか!」というほどにご飯がパンパンに押し付けて入れられていました。
もちろん全て食べますよね!!
すると昼食後の試験で、問題用紙が配布されてからの待ち時間が眠い眠い。
頑張りましたが、ベストパフォーマンスとは言い難いものとなりました。
それ以来、模試でも昼食はチョコレートやグミだけにするようになりました。
・周りに引っ張られてはいけない
お笑い芸人のロザンの宇治原さんはセンター試験の数学2Bの最中に気絶した話は有名ですね。センター試験では、突然泣き出す生徒やトイレを失敗してしまう生徒など、模試では見られない反応が見られます。
また、試験中の他人が字を書くカリカリといった音も気になりすぎてしまうこともあるかも知れません。
周りに引っ張られないように、試験に集中しましょう。
・予想だにしないことがどこかで起きる
雪によるダイヤ乱れかも知れませんし、受験票を忘れてしまうことかも知れません。
ですので、センター試験は無事終えることが最大の目標です。
羽にんじんマンのようなことも起こり得ます。想定外はどこに潜んでいるかわかりません。
センター試験は試験監督に勝手に自己判断しないようにと指示がなされます。何かあったらまずは本部に連絡をと。それでも試験中のマニュアルがありますので、試験中に気分が悪くなったり、トイレに行きたくなったら、遠慮することなく手をあげて試験官にお話ししましょう。
・何があっても財布があればどうにかなる
絶対忘れてはいけないものにお財布が挙げられます。
お財布があれば、ダイヤが乱れてもタクシーで行けますし、消しゴムを忘れてもコンビニで買えます。
お財布だけは忘れずに持っていきましょう。
いかがでしたか?
センター試験には特別な力学がかかります。
目標は「事件や事故などに巻き込まれることなく、試験を受けて、家に帰る」です。
高得点を取ることが目標ですが、「高得点高得点!うぉぉ!」と考えすぎて空回りしないようにしましょう。
大丈夫です。命を取られること以外はピンチじゃありません。その気になればどうにでもできます。
いかがでしたか?
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