educationsalonの日記

Education Salon

教育についての記事。教育現場のあまり知られていない情報をあげています。

新型コロナウイルスに対する国公立大学の対応

毎日ニュースで「新たに感染が確認」「現在感染者数〇〇」と、新型コロナウイルスの拡大について連日連夜報道されています。
政府として新型コロナウイルスの予防として、人混みの多い場所は避ける、アルコール消毒いった対応を呼びかけています。
そんな中、今月25日に控えている国公立大学前期試験
文科省は各大学に判断を委ねました。ですので、各大学によって対応が異なっています。ほぼ全ての国公立大学で例年と同じように実施される予定ですが、一部の大学では対応が異なります。
今回は現時点で発表されている国公立大学の対応のまとめです。

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(厚生労働省のホームページより:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

 

受験生が新型コロナウイルスの感染またはその疑いがあるとき

特別措置を行う大学
・大阪府立大学
センター試験結果による合否判定

・佐賀大学
センター試験結果・調査書から判断。
ただし医学部、芸術地域デザイン学部芸術地域デザイン学科芸術表現コースは、これに当てはまらない。(つまり二次試験は行う。)

・北海道大学
センター試験結果・調査書から判断。

・豊橋技術科学大学
追試験は実施しないが、受験生が不利にならないように最大限配慮する。(具体的な方法の明記なし)

・東京工業大学
追試を3月中に行う予定
など

 

受験不可となる大学

・東京大学
・大阪大学
・名古屋大学
・大阪市立大学
・東北大学
など

 

変更なし新型コロナウイルスにかかったとしても受験せーへんかったら不合格なー
・京都大学
・九州大学
など

 

全ての大学でマスクをつけてでの受験は可能で、本人確認の時にはマスクを外して行うそうです。大学によってはマスクを着用してでの実施となるので、マスクの持参しなければならない大学もあります。そのマスクが手に入らないんですがねー
ここで書かれていないだけで、すでに発表された大学・まだ発表されていない大学もあります。受験生の方はHPのチェックをこまめに行うようにしてください。
もちろん新型コロナウイルスの疑いがない場合はしっかり受験がありますので、くれぐれも注意をしてください。

 

ざっくり言うと、救済措置あり・なし・受験不可の3パターンに分かれるということですね。
インフルエンザの場合、出席停止になるので、センター試験は追試の受験になります。しかし、国公立大学の二次試験は追試になる話はあまり耳にしません。(佐賀大学は2009年に新型インフルエンザが流行したときに追試を設けました)
国公立大学の二次試験は試験作成にコストが非常にかかるので、大学として追試は設けたくない、はってでも受験してくれ!というのが本音でしょう。

 

特に大阪府立大学は獣医学部がある珍しい大学ですので、センターだけで決まるのはどうなのでしょうか。センターでビハインドのある生徒はノーチャンスになることになるのでしょうか?プラスに作用する生徒もマイナスに作用する生徒もいるでしょう。
また調査書をどのように点数化するのかわからないので、評定平均が4.8とかの生徒は受験しないほうが高得点で算出されることになるのでしょうか。
不透明な部分が多いです。


前期試験まであと3日。
大学側も判断が難しいのでしょうね。

 

新型コロナウイルスに関する情報が日々更新されますので、常に注意を払うとともに感染拡大の防止にご協力ください。

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(同ホームページより引用)

 

 

いかがでしたか?
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