新型コロナウイルスの影響で大手予備校がどうなるかに注目しています。
特に駿台・河合塾・東進ハイスクール。
大人数で集まることを避けるべきと政府が推奨している中で、駿台といった大手予備校の行う100人以上を対象とする授業はどうなるのでしょうか。
また、集客の影響はどう出るのでしょうか。非常に気になるところです。
駿台は駿台新時代宣言なんて言っていますからね。とんでもない新時代が来たと思っているでしょう。
Education Salon OSAKAはあまり新型コロナウイルスの影響は受けません。
個別指導であり、さらにオンライン授業でも対応可能だからです。
Education Salon OSAKAが行っているオンライン講座はオンラインによるライブ授業です。スタディサプリや東進衛生予備校のように収録した動画を課金することで見ることができるというサブスクモデルではなく、ZOOMで繋ぎ、授業をライブで行うというモデルです。少し前に流行ったSkype授業というイメージですね。
オンライン講座と聞くと、スタディサプリのような形態をイメージされることが多いですが、ライブの授業を一人ひとりに行いますので、通塾して受ける授業と変わりません。
ぼくは生徒に数学が理解できるように話す。生徒はその話を理解しようと集中して見て、聞く。
数学という共通の対象のテーマがある、同じ方向を向いているときに、フィジカルの共有はあまり必要ではありません。
これまでに県外の生徒、海外の生徒にも授業を行って、数字を残してきました。
新型コロナウイルスでテレワークが推奨されています。「リモートワークでいけるやん！通勤ラッシュに飛び込まんくてもええやん！」と気づく企業も出てくるのではないでしょうか。
これは大きな一歩です。これまでの「行かなければならない」という常識が溶ける兆しです。とはいえ、まだまだ現場にフィジカルを運ばなければ行えない仕事もありますが。
新型コロナウイルスの感染として心配なのは、通勤ラッシュです。あんなものみんな濃厚接触です。
今は授業がそこまで多くないので、ラッシュに巻き込まれることは少ないですが、いつも通りのラッシュを想像するとゾッとしてしまいます。
オンラインだと塾に行く移動時間も必要ありません。あまりオススメはしませんが、ご飯を食べながらでも、ベッドの上でゴロゴロしながらでも受講することはできます。
リビングの大きな画面でぼくの授業を映している生徒もいたそうです。
これは中学受験部門ではいいですよね。
リビングで勉強することが推奨されている今、お母さんがキッチンで夕飯を作っている後ろ側で、お子様は授業を受ける。どんな授業が行われているか、お家の方も見える化するので、安心できるのではないでしょうか。
スタディサプリの前に同様のサービスとして2012年にアオイゼミというサービスがリリースされました。
そのニュースを見たときに、塾講師・予備校講師という仕事はなくなると思ったのですが、実際どうでしょうか？テレビCMも折込チラシもまだまだ学習塾ばかりです。
スタディサプリのような収録済みの動画のサブスクは売れないことがわかりました。
それは強制力が低く、合理的すぎるからです。
非合理性を叩き込まれている日本人には合いませんでした。スマートすぎて講師の必死さ・熱量といった汗の部分が伝わりませんし、小中高で勉強は教わるものだとインストールされます。また、神授業なんて言っておきながら授業の品質が低い部分もあります。数学とか酷いもんです。
Education Salon OSAKAのオンライン授業は、１対１の個別指導なのでインしなければ始まりませんし、強制力もあります。
と、オンラインの授業の宣伝をつらつらと書きましたが、何よりも大切なのは石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒、十分な睡眠による感染予防です。
安倍首相がここ１〜２週間が山場だと言っております。今回の全校休校の策がいい手だったか悪い手だったかなんてまだわかりません。
勉強も大事ですが、まずは自分たちが感染しないようにできることをする。
これ以上拡大しないことを願っています。
いかがでしたか？
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