educationsalonの日記

Education Salon

教育についての記事。教育現場のあまり知られていない情報をあげています。

中学受験後の小学生、新中学1年生へ

小学校卒業おめでとうございます。そして、中学校入学おめでとうございます。
と、まだ卒業式も入学式もまだでしょうが、新型コロナウイルスによる休校で12月では考えられないようなゆったりとした時間を過ごしているのではないでしょうか?
4月の入学式までの時間を充実させてください。

 

おそらく、今中学受験をしたお子様は、塾の友達やお家の方の影響で志望校・志望学部や大学受験のことを考慮しているでしょう。
受験勉強に対して意識の高い方もいるでしょうし、4月から入会する学習塾を探しているかもしれません。
3月は学習塾・予備校は新規生徒獲得に向けてイベントが多くあります。今回は中学受験を終えた意識の高い新中学生への鉄緑会以外の選択肢の提案です。

 

鉄緑会が行うのは徹底的な先取り学習です。
しかし、鉄緑会はうまく理解てできていない生徒や、カリキュラムについてこれていない生徒のフォローはほぼありません。(大学生チューターによる質問対応程度ぐらいだそうです)
先取り学習をしっかり行うには個別指導しかありません。
学習塾が鉄緑会ほど積極的に先取り学習を行わない理由は、押しつぶされたらどうしようというリスクを取りたくないだけです。
灘中の数学研究部は中1の1年で中高の6年間の数学を自分で行い、そこから大学数学を自分でガリガリ進めます。知識欲が凄まじいですよね。
灘だからできる。その通りです。
1年間で6年分の知識を学ぶのは灘だからできることですが、方法次第で4年間で6年分の数学を行うことは可能です。
私立の中高一貫校ですと学校のカリキュラムでも6年分の学習を5年で行います。合理的なカリキュラムで考えると、4年間で6年分の数学のカリキュラムを丁寧に理解しつつ進めることができます。

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(参考:https://nada-mathclub.jimdofree.com/

 

大学受験は数学で決まると言っても過言ではありません。
数学のカリキュラムを4年で終わらせて、残り2年で受験対策を行うことができれば、志望校た・志望学部の選択肢が広がります。
特に医学部です。今なお人気で、最難関と言われている医学部の現役合格の可能性も大きく上がります。

 

Education Salon OSAKAは数学教育のアップデートをしたいと考えています。
日本では、飛び級はダメだと常識としてと思われています。そこをブレイクスルーする行動を行っているのが、鉄緑会ぐらいでしょう。
多くの学習塾や予備校は飛び級を積極的に行って子どもが押しつぶされた時のリスクをとる覚悟がありません。そこのリスクを考えれば中学受験なんて行えません。体力的にも中学受験が一番厳しい営みでしょう。
そもそも、飛び級がダメだという科学的根拠はありません。
アメリカでは常識です。むしろ、視点を変えれば日本の飛び級禁止ということの方が非常識でしょう。
例えば、連立方程式の考え方は科学的には小学校2年生で理解できると言われています。
あれはりんご2つがみかん1つと同じ値段で、りんご2つをみかん1つの値段に変えて計算しているだけです。
つまり、小2でも中2の内容が乗り越えられるということです。このように適する時期に、適する内容を伝えれば、5年もかかりません。

 

次年度はセンター試験が廃止され、共通テストになる初年度となります。
新入試に勝つにはどうすればいいか。わかりません。正確には誰もわからないはずです。
現時点の情報の中で、共通テストに対応できるようになるには、圧倒的な数学の理解です。
その上で先取り学習は有効な方法です。

 

これから中学生になり、数学を学んでいく方。
Education Salon OSAKAも一つの選択肢です。
お会いできる日を楽しみにしています。

 

 

いかがでしたか?
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