educationsalonの日記

Education Salon

教育についての記事。教育現場のあまり知られていない情報をあげています。

自己紹介

今日は自己紹介をさせていただきます。

 

大学卒業後、教員になるために京進という学習塾で講師として働き始めました。
大学の頃は京進スクールワンという個別指導で授業をしていました。
学生の頃から数学・算数を教えるということを続けているので、もう10年以上続けています。1万時間の法則で考えると、もうプロですね。

 

京進スクールワンは大学受験も対応しているのですが、立命館大学の衣笠キャンパスのお膝下の校だったので、文系の生徒ばかりでした。
数学も定期テストレベルのものばかりで、「十分やり込んだ」「飽きた!」と思い、中学受験・高校受験が中心の京進小中部に異動しました。教員になってからの黒板の練習にもなりますしね。
高卒生を対象としていない学習塾の仕事は基本的に17時以降からになります。午前中は営業マンを行っていました。
京進小中部の夏期講習では50分×14コマぐらい行っていました。今のぼくがここまで仕事ができるのは、この経験のおかげだと思っています。

 

京進を辞めてから、一度京都市の中学校で働きました。
営業の頃の記憶はあるのですが、中学校で働いていた頃の記憶は本当にありません。今にして考えるとあれは嘘だったのではないだろうかというほどです。
一つの実地教育だったのでしょう。
昼は学校、夜は大手の学習塾という働き方を行っていました。

 

大手の学習塾といっても、若手にはコマが回ってきません。
中学受験の指導経験から大学受験の数学まで担当できる講師は全国的にみても少ないですが、それでも授業は多くありません。
夜の学習塾だけでは収入が少なく生活ができません。
燻っていました。
何かをしたいが何をすればいいのかわからない。
行動力が足りませんでした。理論ばかりインプットする典型的な意識高い系男子だったでしょう。
この頃のぼくは三食水でした。

 

どうすればいい。

 

考えました。
必要なのは収入や睡眠時間といった数字です。
辞めた自分を評価できるのは結果です。結果が全て癒します。
数字を求めました。

 

駿台の人気講師になることは不可能だ。あそこまで行くのには、同じ時間だけ予備校講師をしなければならない。そんな時間は自分にはない。

 

どこのポジションが空いているかを探しました。
そこで、私立大学の医学部を見つけました。今は医学部バブルであり、医学部のようなハイレベルな数学の授業を行える講師は多くありません。

 

ここだ

 

そこからは本気です。医学部の過去問を解きに解いて、医学部について学びました。
久しぶりの数学3です。
ぼくが受験生の頃は数3+Cで、行列がありました。今は数3で行列がなくなったのかと、ワクワクしながら問題を解きました。
その後、医学部専門予備校で働き始め、今に至ります。

 

予備校講師として授業が上手なのは当たり前で、なんの差別化にもなりません。
既にポジションをとっている自分より年上でキャリアのある講師の方から、その椅子を奪うのには、他の講師にはない自分の強みが必要です。

 

自分の強みはなんだろうか。

求められているのはなんだろうか。

 

それは「よく見ること」です。
大手の予備校や学習塾は、長いキャリアの間で業務が最適化されています。
しかし、それは業務にとって、会社にとっての最適化であり、ひとりひとりの生徒にとっては最適解ではありません。
これまで働いていた経験から、本当にひとりひとりをよく見ている、ひとりひとりの生徒のニーズを満たすことのできる予備校や塾はありません。
ですので、自分で始めました。
それがEducation Salon OSAKAです。

 

最初の1万時間は数学・算数を教える者としてでした。
次の1万時間は経営者としてになります。これからこの事業がどうなるかわかりません。
あるのは熱量だけです。
学習塾や予備校でうまく数字が残せなかった方、Education Salon OSAKAでもう一度頑張ってみませんか?

 

 

 

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